心躍る大人の日常  H!ME CLOTHING  №3「 布が服になるまで」

HIME企画
精度が必要なところはハサミでカット

小さい時からお洋服は大好きで、着たい服が手に入らないときは、近所のおばちゃんに作ってもらったり、ある時は自分で型紙もなくジョキジョキ布を切って、速攻でミシンをかけて作ったこともありました。

といっても、実は私裁縫は苦手、いまだにボタン付けさえもやりたくないのです。

そんな私が服のブランドをつくるのですから…そう、服は作っていただくわけです。

お願いしたものの、その製造工程を知らないのでは、無理も言えないし、要望する内容や可能性も分からない。

ということで、「百聞は一見に如かず」、私はHIME CLOTHINGの「ING」の部分(布が服になる)を見学するため三重県いなべ市の近藤ソウイングさんまで向かいました。車でおよそ1時間半。私の中ではプチトリップの距離。

高速道路が間もなく近くまで延びるので、これからはもっと近くなるところ。大きな企業を誘致しているので、税金も安く、社会福祉も整っているそうです。自然にも囲まれ住むには最高の場所ですね。

 

近藤ソウイングさんには、HIME CLOTHINGのプリントと縫製をお願いしています。

それでは、「布が服になっていく」工程をご紹介しましょう。

プリントは昇華プリントと言って、シートにデータをプリントしたものをポリエステル生地に熱で染めていく方法です。アイロンプリントの原理に近しいかな。

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大きなプリンターから、布に美しく転写されて、シュルシュルと出てきました。

次はプリントされた生地をカット。

ポケット部分はレーザーカッターで、

レーザーカッターで断裁

レーザーカッターで断裁

柄合わせの必要な部分は人の手にかかります。

精度が必要なところはハサミでカット

精度が必要なところはハサミでカット

各パーツが切り取られたら、縫製。

まずはポケット部分から。

ポケット付け

ポケット付け

 

そしてスカートの脇を縫い合わせます。

脇縫い

脇縫い

絵柄がずれないように表を見ながら、少しずつ縫っていきます。

ここ、一番緊張のところ。

絵柄を合わせながら

絵柄を合わせながら

そしてオーバーロック、この時にネームタグを忘れずに。

ネームタグ

ネームタグ

時間のかかるウェストゴムの部分は、先に仕上げてありました。

次にウエストゴムとスカート本体を合体。

ウェストゴム部分

ウェストゴム部分

最後に裾にオーバーロックをして、2本のステッチが一度にできちゃう針で裾にステッチをかけてできあがり。

裾仕上げ

裾仕上げ

と、

いともカンタンに書いていますが、道具や機械が整っていること、そして熟練プロの細かい技と手際よさがものをいいます。

こうして「布が服になり」私の企画したお洋服ができあがっていきます。

どこで、誰がどうやって作っているかをお知らせすることも、企画するものにとっては大事なこと。

生産者が分かる農作物やワイン(ワイン好きなんで)みたいに・・・。

何も包み隠さず見せていただいた近藤ソウイングさんに感謝です。

そして次の洋服の企画も進みはじめました。

実際に見て、考えて、行動を起こして、着ていただく方のことを思って、そして笑顔が見られたら最高だな~って。

最後に近藤さまと記念撮影。

記念に!

記念に!

バックに咲いているのは四季桜・・・10月に咲く桜。

ひんやりと澄んだ空気が流れます。

名古屋から1時間ちょっと、いい所です。

 


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