自分史 第2話 第一章 生まれた街で …変な家庭のこと

自分の歴史
現存する私の一番小さい時の写真

自分の事を話す前に、知る限りの両親のことを書いておこう。

父は名古屋大学の医学部出身。私だったらこれだけで十分ターゲットゾーンだが、野球、卓球などのスポーツはもちろん、絵を描く能力も優れた人だった。そして、最近になって叔母から聞いた話だが、我が父は「ミスター名大」と言われたらしい、いわゆるイケメン。もし、その時代に私が父と会っていたら、間違いなく惚れたに違いない。

写真は私の6歳頃の晴れ着姿を描いているところ。私が油絵をすんなり描きだしたのも、小さい時からこの油絵の具の香りに浸かっていたからだと思う。

 

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私を描いているパパ

 

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名鉄病院勤めのイケメン小児科医

名鉄病院の小児科医として長く勤め、その間には定期的にテレビ出演もしていた。

私の中で解明されていないが、そのイケメンは多くの女性を泣かせたということも母から聞いていた。

一方の母は、名古屋市内の商家の娘。今でいう「ふとん屋」だったようだ。母の自慢話はお嬢の頃、一日3回着物を変えて、お出かけには必ず丁稚が付き添っていたと言っていた。母の母は町の小野小町?と呼ばれた美人とか。

戦前のまだまだ潤っていた昭和の、古き良き時代の象徴のような両親のバックヤードだった。

 

ただ、この二人の結婚も長くはうまくいかなかった。

そう、その容姿端麗、頭脳明晰、多彩な父はモテました。だから…でしょうか。

 


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