マルワでは、今「会社見学」をマルワの商品として売り出している。
いや、まだ「売る」までには至っていないので、「商品」となるように日々研究開発といったところか。
今日も会社見学があった。
大事な協力会社さまのご一行7名さま。

まずは笑ルームで記念撮影
会社見学の始まりは5年前ごろだっただろうか。
はじめから「会社見学」と銘打って始めたわけではなく、来ていただいたお客さまにお時間があれば印刷までの工程をお見せしたり、社内でセミナーをした時に、ついでに見てもらったりしていたのがはじまり。あくまでも「ついで」だった。
ところが、この「ついで」に皆さんとても興味を持ってくださり、新規のお取引をしてくださったり、今までのお客さまから紙以外のモノの発注をいだいたり・・・と、思わぬ売上に繋がる効果があることが分かったのだ。
そのあたりから、「会社見学」に本腰を入れるようになり、今期の社内組織図には「会社見学」の担当者も明示された。
今日の会社見学は、社長不在ということもあり、まさにその担当者で行われた。

制作部での社員による説明

印刷部の説明を熱心に聞く
私は最初と最後の挨拶と、社員同士の質疑応答を聞かせてもらったのだが、
この質疑応答はなかなか面白かった。
・経営理念から入っていく、会社見学の流れは誰が考えるのですか?
・どんな環境活動をしていますか?
・会社見学で説明できる社員教育の方法は?
・部署長として部下を育てる苦労や成果は?
この難しい質問に、スラすらとお応えしている。
なかなか頼もしいお姿の社員。

盛り上がる質疑応答
その中でも、部下を育てる姿勢には改めて感心した。
印刷部では、答えは言わない、期限を決めて、自分で考えて答えを出させている。
制作部では、ひとり一人の顔色や空気感を感じながら、様子が変だと思う部員にそっとヒアリングしている。
分かってはいたけど、改めて社員の口からその言葉を聞けば、嬉しい。
そして、私にはこんな質問。
・社員と社長(あるいは副社長)との距離がとても近く、いい関係性ができている、その秘訣は?
秘訣・・・フラットな関係が保てるように、社員の声を聞く、そのためには話し合い意見を取り入れる。
みたいなことを言ったけど、冷静に言えば
社員一人一人が主役になれるような会社にしたいからだと思う。
多くの方に見学いただき、お互いの良い所を吸収して、来た側も、来ていただいた側も、
WIN&WINでありたいと思う。

最後にみんなで記念写真
本日もお越しいただき、ありがとうございました。
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